Fabric(星野リゾート業務アプリケーション用デザインシステム)デザインシステム
UIを紡ぎ、業務をつなぐ
Fabricは、星野リゾートの業務アプリケーションのために設計を進めているデザインシステムです。業務の現場で求められる使いやすさと、星野リゾートらしい体験価値をつなげていくために、色・余白・書体といった基礎のルールから、100を超える UI コンポーネント、実装ガイドラインまでを包括的に整備し、どのチームが触れても同じ品質を再現できる“統一された表現の土台”をつくりあげました。TTは主にデザイン領域を担当しています。プロダクト間で一貫した判断や設計ができる仕組みとして、今まさに整備を進めています。このデザインシステムをより愛着をもって使ってもらえるよう、ロゴもTTにてデザインしました。

デザイン原則 — 「伝わる」を最短距離で実現するために
Fabric の核となるのは「見た瞬間に理解できる」こと。情報が複雑な文脈でも“迷いのない UI”になるよう、視線の流れ・階層構造・余白バランス・色の意味を原則として定義しています。この原則は、あらゆるプロダクトにおいて判断の基準となり、チームが迷わずにデザインを進められる “共通コンパス” の役割を果たします。
Fabric は単なるデザインガイドではありません。複数のサービス・複数のチームが同じ原則に沿って動ける “プロダクト横断のハブ” として機能しています。統一された UI はユーザー体験を安定させるだけでなく、チームの生産性・意思決定スピード・品質管理を大きく向上させ、今後のサービス拡張に向けた 強固なデザイン基盤 を提供しています。

※画像内の情報はダミーデータです。
トークン設計 — 表現を支える最小単位を数値化する
余白、色、角丸、文字、境界線…
UIを構成する要素を デザイントークンとして細かく数値化し、誰が作っても揺らぎのないルックを再現できるよう体系化しました。これにより、ブランドの意図を損なわず、大量の画面を高速かつ均質に生み出せる環境が整備されています。

コンポーネント設計 — 100を超える UI 要素を標準化
ボタン、フォーム、カレンダー、モーダル、通知、テーブル…
日常的に使う UI から複雑なインタフェースまで、全てを標準化し、拡張可能なコンポーネントとして設計しました。設計段階では「触った瞬間に意味がわかるか」「配置した時に迷わないか」を基準に評価し、デザインとフロントエンド、それぞれの観点から最適化しています。結果として、どのサービス・どの担当チームでも同じ UI 品質を保ったまま設計と実装を進められる状態を実現しました。

- CLIENT
- 星野リゾート
- YEAR
- 2025
- CATEGORY
- ウェブサイトデザインシステムロゴ
- CREATIVE DIRECTOR
- Yohei Iwaki
- DESIGNER
- Sungjun Yun